法事・法要とは
法事・法要とは遺族様が故人様を偲び冥福を祈るために行う儀式です。法事と法要は、厳密に言うと意味が異なり「法事」とは、法要とその後の会食を含む行事のことを指し、「法要」とは、故人様の冥福を祈る供養行事のことを指します。つまり、法事の中には法要も含まれているということです。仏式では葬儀後、「初七日」の儀式をはじめとして、七日ごとの追善供養、一周忌以降の年忌法要などの儀式を執り行います。
法事・法要
仏式の法事・法要プラン
内容
料理や飲み物、供養品の手配なども一括して承ります。
神式の法事・法要プラン
内容
料理や飲み物、供養品の手配なども一括して承ります。
このような方にご利用いただいています
法事・法要の種類
初盆とは
故人様が亡くなってから初めて迎えるお盆を初盆（新盆）といい、先祖の霊があの世から現世に戻ってきて、再びあの世に帰って行くと言う仏教の教えから来ている行事です。遠州地方の初盆は、初盆用の祭壇を自宅に飾り、その初盆祭壇の回りにスタンド生花や籠盛、提灯を飾り、霊供膳や故人様の好物などをお供えして華やかに故人様をお迎えいたし、供養をいたします。
神式の場合の初盆
初盆は本来、神式の行事ではなく、初彼岸の時に法要を行いますが、初盆の期間中に「精霊祭」を行う家庭が多くあります。精霊祭とは、仏式の内施餓鬼にあたる法要で、神官を招いて祭詞を奏上してもらい、列席者が玉串を奉奠します。
初盆の流れ
神誠会館では毎年初盆が近づくと初盆の展示会を開催し、初盆に必要な物品などの打ち合わせいたします。※万全のコロナ対策をいたします。
初盆の日程を決めましょう。初盆は、地域によって新盆（７/12～7/15）と旧盆（8/13～8/15）に分かれます。
お盆の時期は、法要が集中するので日程が決まれば、なるべく早めに寺院に予約をしましょう。
初盆へ参列してほしい近親者へ電話やハガキで案内をし、出欠確認をして参加人数を確定しましょう。
初盆祭壇を自宅へ飾ります。内施餓鬼とは、年忌法要などのように、僧侶を自宅に招いて行われる法要のことです。
礼状・料理・飲み物・お返し物の準備をします。盆義理とは、故人様と親しかった友人・知人や町内の方など、多くの方がお参りに来られることです。
迎え提灯を吊るし、迎え火を焚き故人様やご先祖様をお迎えします。また、盆義理でお参りに来られた方へお返しをします。
初盆の家庭だけでなく、檀家全体がお寺に集まって行われる先祖供養の法要へ行きます。
お盆の最終日、夕方には迎え火の時と同じように火を焚き、故人様やご先祖様をお見送りします。
初盆のあれこれ
